日本人の食卓に欠かせない味噌汁。
でも、「味噌って種類がたくさんあって、何を選べばいいかわからない…」と
感じている方は多いのではないでしょうか。
特に健康が気になってきた方にとっては、
「おいしさ」だけでなく「塩分量」も気になるポイントですよね。
そこで今回は、スーパーでよく見かける人気4社
——マルコメ・ハナマルキ・ひかり味噌・マルサンアイ——
の商品の塩分量を比較してみました。
減塩タイプから無添加・有機まで、
自分にぴったりの一品を見つける参考にしてみてください♬
そもそも、味噌の塩分はどれくらい?

一般的な味噌の塩分量は、100gあたりおよそ11〜13g程度です。
味噌汁1杯に使う味噌の量を大さじ1杯(約18g)とすると、
1杯あたり約2gの塩分を摂ることになります。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、
1日の塩分摂取目標量は成人男性で7.5g未満、成人女性で6.5g未満とされています。
1杯の味噌汁で塩分2g摂ると、1日3食しっかり食べれば、
その目標量はあっという間に超えてしまいます。
だからこそ、「おいしくて、できれば減塩」な味噌を選ぶことが大切です。
4社の特徴をざっくりおさらい
今回は、全国的に購入しやすい大手4社のメーカーを取り上げています。
この4社の作っている味噌には、それぞれ特徴があります。
マルコメ

だし入り味噌の定番「料亭の味」シリーズで有名。
ラインナップが非常に豊富で、減塩・無添加・有機とニーズに合わせて選べます。

タニタ食堂とコラボした減塩商品など、
健康意識の高い方に向けた商品展開も積極的です。
ハナマルキ

「追いこうじ製法」という独自の製法が特徴。
熟成させたみそに米こうじをさらに追加して再熟成させることで、
豊かな旨みと減塩を両立させています。
ラインナップはシンプルですが、こだわりが光る老舗メーカーです。
ひかり味噌

1993年から続くロングセラー「円熟こうじみそ」が有名な長野の老舗。
有機大豆・国産米・天日塩にこだわった商品が多く、素材派の方から支持されています。
減塩タイプも充実しており、塩分25%カットの商品等もあります。
マルサンアイ

「生みそ」にこだわった愛知のメーカー。
加熱殺菌なしの生みそは、酵素や菌が生きているため風味が豊かです。
国産素材へのこだわりも強く、職人気質を感じるラインナップです。

味噌24商品の塩分一覧
まずは、4社の主要商品24種類の塩分量をメーカーごとに紹介します。
味噌100gあたりの食塩相当量で比べています。
(こちらの情報は2026年6月時点の情報です。商品の改定やリニューアルにより、数値は変わってくる可能性もあります。詳細は各商品のホームページをご覧ください。)
マルコメ(9商品)

まずは、マルコメの9商品を取り上げます。
幅広い商品展開が魅力的です。
| 商品名 | 塩分量(100g) |
|---|---|
| 料亭の味(だし入り) | 11.4g |
| 料亭の味 減塩(だし入り) | 8.7g |
| 京懐石 | 11.8g |
| だし入り 料亭の味 あごだし | 12.0g |
| 新マルコメ君こし | 11.6g |
| 料亭の味 生みそ | 11.7g |
| 料亭の味 有機味噌 | 10.7g |
| プラス糀 生みそ 糀美人 | 11.6g |
| タニタ食堂の減塩生みそ | 8.3g |
ハナマルキ(4商品)

続いてハナマルキの4商品を紹介します。
| 商品名 | 塩分量(100g) |
|---|---|
| こうじみそ | 12.2g |
| 減塩追いこうじみそ | 8.8g |
| だし入り風味一番 | 11.9g |
| 赤だし | 11.0g |
ひかり味噌(7商品)

ひかり味噌からは7つの商品を紹介します。
| 商品名 | 塩分量(100g) |
|---|---|
| 円熟こうじみそ 750g | 11.6g |
| 円熟こうじみそ 減塩 750g | 8.1g |
| ひかり 信州みそ 1kg | 11.6g |
| 信州蔵 こうじみそ 750g | 11.7g |
| CRAFT MISO 生糀 Precious 400g | 8.4g |
| こだわってます 750g/500g | 11.7g |
| THE ORGANIC 400g | 12.1g |
マルサンアイ(4商品)

豆乳で有名なマルサンアイからは4商品を紹介します。
| 商品名 | 塩分量(100g) |
|---|---|
| 国産純正こうじみそ 蔵出し生 500g | 12.7g |
| 国産 味の饗宴 15割麹生 500g | 12.1g |
| 匠 信州十割麹 蔵出し生 500g | 12.4g |
| 匠 信州白仕込 蔵出し生 500g | 11.9g |
このように味噌を比較してみると、
「減塩」と表記されている商品は塩分がぐっと低くなっていることがわかります。
減塩みそを比較
減塩を意識している方が一番気になるのは、塩分量です。
各社の減塩商品を比べてみましょう。
| メーカー | 商品名 | 塩分量(100gあたり) | 減塩率の目安 |
|---|---|---|---|
| マルコメ | 料亭の味 減塩(だし入り) | 8.7g | 約20%カット |
| マルコメ | タニタ食堂の減塩生みそ | 8.3g | 約20%カット |
| ハナマルキ | 減塩追いこうじみそ | 8.8g | 約20%カット |
| ひかり味噌 | 円熟こうじみそ 減塩 | 8.1g | 約25%カット |
| ひかり味噌 | CRAFT MISO 生糀 Precious | 8.4g | 約25%カット |
最も塩分が低いのは「ひかり味噌 円熟こうじみそ 減塩」の8.1g。
次いでマルコメの「タニタ食堂の減塩生みそ」が8.3gと続きます。

こんな方にはこれがおすすめ!シーン別ガイド

今回紹介している味噌を、どんなシーンで選ぶとよいのか。
迷う方も多いと思います。
ご自身が一番最初に選ぶポイントを考えて商品選びをする際の、
参考にしてみてください。
「とにかく塩分を減らしたい」方へ

ひかり味噌「円熟こうじみそ 減塩」がイチ押しです。
25%カットでも米麹由来のまろやかな甘みがあり、物足りなさを感じにくいのがポイント。
「减塩しつつも、簡単に味噌汁を作りたい」方へ

マルコメ「料亭の味 減塩(だし入り)」がぴったり。
だし入りタイプなので、みそだけで旨みのある汁物に仕上がります。
「無添加で体にやさしいものを選びたい」方へ

マルサンアイの生みそシリーズやハナマルキ「こうじみそ」がおすすめ。
大豆・米・塩のみのシンプルな原材料で、素材本来の風味が楽しめます。
「有機・オーガニックにこだわりたい」方へ

マルコメ「料亭の味 有機味噌」やひかり味噌「THE ORGANIC」シリーズがおすすめ。
有機JAS認証取得商品なので、安心感があります。
「いつもと違う本格的な風味を試したい」方へ

マルサンアイ「匠 信州十割麹 蔵出し生」はいかがでしょうか。
国産コシヒカリと北海道産大豆を使い、低温熟成で仕上げた香り高い逸品です。
まとめ
今回の比較でわかったことをまとめると、
- 減塩を重視するならひかり味噌やマルコメの減塩シリーズ(塩分8g台)
- 素材のシンプルさを重視するならマルサンアイ・ハナマルキの無添加シリーズ
- 有機・オーガニックにこだわるならマルコメ・ひかり味噌の有機ラインナップ
- だしの風味もほしいならマルコメ・ハナマルキのだし入りシリーズ
・・・と、それぞれのメーカーに得意分野があることがわかります。
味噌はよく使うものだからこそ、少しだけ意識して選んでみると、
日々の減塩生活にも役立ちます。
今回は主要メーカーを取り上げましたが、
味噌は地域によって売ってある商品が大きく異なります。
お住いの地域ならではの商品もぜひ手に取ってみてください
ご自身にあった商品選びを楽しんでみてくださいね♬


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