「減塩をしているから、みそ汁は食べないようにしている」
「だしは昆布・かつお節からとって、減塩している」
減塩生活をしていても、みそ汁は身近な存在です。
ご家庭によっていろいろな作り方があると思います。
ただ、毎日作るとなると大変です。
そこで今回は、我が家のみそ汁を紹介します。
おおよその塩分量も記載していますので、
参考にしていただけると幸いです。

2日分の具だくさん減塩みそ汁
忙しい中で毎日みそ汁を作るのは正直面倒・・・
でも、インスタントよりも家で作るみそ汁の味が好きです。
我が家のみそ汁の特徴は次の4つ
✓ 2日分まとめて多めの量を作る
✓ 具だくさん
✓ だしは粉末(減塩タイプ)を使用
✓ 薄めの味付けで完成させる
このように作ることで、
調理の負担を極力減らすようにしています。
まとめて多めの量を作る
みそ汁は朝食べることが多いのですが、
とにかく朝はやることが多い!
そのため、たくさんの量を一度に作れば、
調理の手間と時間の節約になります。
とにかく具だくさん
減塩みそ汁の「物足りなさ」を減らしたい。
みその量を少なくすると、どうしても味が薄く感じてしまいがちです。
そこで「具だくさん」にするのがポイント。
野菜やきのこ、海藻などをたっぷり入れることで、
それぞれの素材から出る旨味や食感が加わり、薄味でも満足感がアップします。
食べる汁の量も減らせるので、より減塩になります。
粉末だしに頼る
本当はちゃんと昆布や鰹節からだしを作りたい。
そう思いますが、手間を省くためにだしは粉末派です。
リケンの食塩不使用のだし薄めの味で完成
減塩している私の味に合わせ、
みそ汁の味は薄めに完成させます。
夫は濃い味付けが好きなので、
夫の分をつぐときにだけ、
追加でみそ・または醤油を少し追加しています。
「具だくさん減塩みそ汁」レシピ
それでは、作り方をご紹介します。

- 水:600ml
- ほんだし減塩タイプ:小さじ2(6g)
- 玉ねぎ:大1個(約300g)
- じゃがいも:中1個(約150g)
- にんじん:1/3本(約50g)
- しめじ:1/3パック(約30g)
- 乾燥わかめ:小さじ1(水で戻しておく)
- ねぎ:2本(お好みで)
- 減塩みそ:大さじ2強(約40g)
具材は家にあるもの、
お好みのもの何でも大丈夫です。
作り方
1.材料を好みの大きさに切ります。

2.鍋に水を入れ、中火にかけます。

火の通りにくいものから煮ていきます。

じゃがいもや玉ねぎ・しめじも加えます。
今回は大きな玉ねぎを使用しています。新玉ねぎ、美味しそうです。

3.火が通ったら、最後にわかめとほんだしを入れ火を消します。

4.みそを計量し、おたまの上でかるくほぐします。
そして5分程度このまま浸しておきます。
その間、洗い物や他の作業をします。

5.菜箸で軽く混ぜるときれいにみそが溶けます。

使ったみそは、20%減塩タイプのものです。
6.器に入れて完成です。

保存

できたみそ汁は、まずその日に食べる分をよそいます。
残りは次の日用です。
ホーローのタッパーに入れて、
粗熱が摂れたら冷蔵庫へ入れます。
翌日はタッパーを直火にかけて温めるか、
お椀に入れてレンジ加熱をします。
塩分量は・・・
今回使った材料で、
みそ汁1杯あたりの栄養価計算を行いました。
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 塩分 |
---|---|---|---|---|
42kcal | 1.5g | 0.2g | 10.4g | 0.5g |
具だくさんで、食べごたえのあるみそ汁。
1杯分の塩分は約0.5gです。
食べるときに、エレキソルトを使用してもいいですし、
少し七味唐辛子やごま油を加えるのも美味しいです。
まとめ
今回は、我が家の「具だくさん減塩みそ汁」のレシピをご紹介しました。
このみそ汁のポイントは、
- 簡単で続けやすい!
- 具だくさんで栄養満点、満足感あり!
- 減塩でも美味しい!
ぜひ、お好きな食材を使って減塩みそ汁を堪能してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
