【要注意】減塩生活に健康志向のドレッシングはNGなワケ

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料理

減塩生活を送る中で、ドレッシング選びは意外と落とし穴になりがちです。

「健康志向」と謳われたドレッシングでも、

塩分が多い場合があるため注意が必要です。

この記事では、

減塩生活をしている方がドレッシングを選ぶ際に注意すべきポイントと、

おすすめの選び方について解説します。

「健康志向」ドレッシングの落とし穴

スーパーのドレッシングコーナーには、

数多くの商品が並んでいます。

手に取るのはどんな商品ですか?

✔ ノンオイル

✔ カロリーオフ

✔ 野菜たっぷり

このような健康を意識した商品も多くみられます。

これらの謳い文句につい安心してしまいがちですが、

「健康志向」と「減塩」は必ずしもイコールではありません。

例えば、「ノンオイル」ドレッシングは油分を抑える代わりに、

味のバランスを取るために塩分が多く含まれている場合があります。

また、「野菜たっぷり」ドレッシングは、

野菜の風味を引き立たせるために塩分が使用されていることがあります。

ドレッシングに含まれる塩分はどれくらい?

市販のドレッシングには、

1食分(大さじ1杯)あたり0.5g〜0.7g程度の塩分が含まれているものが多く見られます。

減塩生活をしている方には、とても無視できる数字ではありません。

特に、サラダを食べる頻度が高い方や、

ドレッシングを多めに使用する方は、

塩分の摂りすぎにつながる可能性があります。

マヨネーズで比較

まず、キューピーマヨネーズで比較をしてみます。

キューピー1社だけでも、

11種類ものマヨネーズがあります(2024年12月現在)

そのうちの3つを取り上げます。

*大さじ1あたりの比較

商品名カロリー塩分
キューピーマヨネーズ(一般的なもの)100kcal0.3g
キューピーハーフ49kcal0.4g
ライト(80%カロリーカット)20kcal0.5g
キューピー公式ホームページを参照

カロリーが大幅にカットされているのは嬉しく感じます。

ですが、その分塩分は増えていることに気が付きます。

洋風ドレッシングで比較

次に、人気の洋風ドレッシングで比較をします。

*大さじ1あたりの比較

商品名カロリー脂質 塩分
キューピー深煎りごまドレッシング59kcal5.4g0.5g
キューピー深煎りごまドレッシング(カロリーハーフ)28kcal2.0g0.6g
日清ドレッシングダイエット(クリーミーシーザー)31kcal1.9g0.9g

上記のように、

カロリーカット・ダイエットと謳われているドレッシングは、

通常タイプのものよりも塩分が多くなりがちです。

和風ドレッシングで比較

人気の和風ドレッシングでも比較をします。

*大さじ1あたりの比較

商品名カロリー脂質塩分
キューピー和風しょうゆごまドレッシング36kcal3.0g0.7g
ピエトロ たまねぎリッチドレッシング40kcal3.4g0.8g
リケン ノンオイル青じそドレッシング8kcal0g0.8g

和風ドレッシングは、ベースにしょうゆが使われており、

一般的なものでも塩分が多めです。

おすすめドレッシング4選

減塩生活の味方になるドレッシングを4種類ご紹介します。

どれも、大さじ1あたり塩分0.5g以下のものです。

中には食塩不使用のものもあります。

ピエトロ✕TANITA レモン&ナッツドレッシング

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ピエトロとTANITAがコラボをして作られたドレッシングです。

お酢とレモンの爽やかな酸味

アーモンドやピスタチオのザグザグした食感を

味わうことができるドレッシングです。

*大さじ1あたり

エネルギー脂質塩分
58kcal5.3g0.4g

ジャネフ ノンオイルドレッシング

キューピー公式ホームページより引用

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大さじ1あたりの塩分が0.5gと少ないうえ、

✔ 低カロリー

✔ ノンオイル

と身体に気をつけている方に大きな味方となるドレッシングです。

味は4種類あります。

*大さじ1あたり

エネルギー脂質塩分
減塩ごま6kcal0.3g0.5g
減塩フレンチ3kcal0g0.5g
減塩サウザン5kcal0g0.5g
減塩和風3kcal0g0.5g

大きめのスーパーだと、

取り扱っているところもあります。

気になる方は買い物の際に手にとってみてください。

塩ぬき屋 食塩不使用ドレッシング

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塩ぬき屋のドレッシングは、

食塩が使われていません。

含まれいる塩分(ナトリウム分)は自然由来のものです。

*大さじ1あたり

エネルギー脂質塩分
38kcal2.7g0.1g

黒酢をベースに、

ホタテエキスやごま油のうま味が加わって、

食塩不使用でも十分おいしく感じます。

塩ぬき屋からは、

食塩不使用のイタリアンドレッシングも販売されています。

こちらも併せてチェックしてみてください。

食塩不使用 手作りドレッシング

ご自身で作る方法もオススメです。

手作りの良さは、塩の量を調整できることです。

ここでは、塩を全く使わないドレッシングの作り方を紹介します。

無塩ドレッシング

油    大さじ3

酢    大さじ1.5

砂糖   小さじ1/2

こしょう 少々

洋風のサラダであれば、

オリーブオイルを使用し、

レモンや玉ねぎのみじん切りなどを加えても美味しいです。

中華風のサラダの場合は、

ごま油を使用し、

にんにくのすりおろしやゴマを加えると良いです。

料理に合わせてアレンジが楽しめます。

そのまま味わうのもアリ

最初は「味気ない」と思うかもしれません。

ですが、野菜そのままの味をしっかり噛んで味わうことは

とても贅沢なことです。

ドレッシングなしで野菜を味わうことも、

よかったらトライしてみてください。

とくに、蒸した野菜は素材の甘みをしっかり感じられ

大変美味しいです。

ドレッシングを使うポイント

塩分の少ないドレッシングを使っても、

たくさんの量を使っては意味はありません。

ドレッシングを使う際のポイントを挙げてみます。

● かけすぎない

● 必要な量だけさっと和える

できれば、計量スプーンで計って使うことが好ましいです。

そして、上からかけるではなく、

食べる直前にサッと和えるようにすると、

味が全体になじみます。

まとめ

減塩生活を送る上で、ドレッシング選びは重要なポイントです。

「健康志向」という言葉に惑わされず、

栄養成分表示を確認し、ドレッシングを選ぶように心がけましょう。

また、手作りドレッシングやドレッシングの使い方を工夫することで、

より効果的に減塩に取り組むことができます。

この記事が、減塩生活を方の参考になれば幸いです。

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