減塩を意識した生活をしていても、
バイキングに行くことはあると思います。
例えば旅行に行くと、ホテルでバイキングで食事をします。
会社の飲み会でバイキングに行くことがあります。
バイキング自体は、減塩生活にとって非常にハードルが高い。
そんなときに、個人的に心がけていることがあります。
この心がけがあれば、
旅行などのバイキングも楽しむことが可能です。
あくまでも私の考えではありますが、
参考になる部分があると幸いです。

バイキングに行くときの心得

私がバイキングで意識していることは、次の7つです。
1 元を取ろうとしない
2 腹八分目で終わりにすると身体を約束する
3 まず全体を把握して、食べないものを見つける
4 少量ずつ多品目を楽しむ
5 そのお店でしか味わえないものを優先して食べる
6 野菜・果物を積極的に食べる
7 良く噛んで味わう
バイキングは他の外食よりも、
「たくさん食べないと」という感情が出やすいため、
そこをうまく抑えることが大事だと思っています。
心得1:元を取ろうとしない

あらかじめ料金がわかるため、
ついつい「たくさん食べないと損!」という気持ちが沸きます。
そんな気持ちは引き離します。
バイキングに行く目的は何ですか?
例えば旅行で行った場所でのバイキングなら、
地の食材を美味しく食べる時間
が一番大切なことになります。
会社の飲み会でのバイキングなら、
・ 社内の人とワイワイ楽しむ時間
・ 普段あまり話しない人と話する機会
などが目的になります。
「たくさん食べる」ことを第一の目的にしないことが、
まず最初の心得となります。
心得2:腹八分目で終わりにすると身体を約束する

こちらもあらかじめ決めておくことです。
いろんな料理を目にすると、
とにかく食べたくなることが多いです。
ですが、「腹八分目」と自分自身と約束します。
バイキングだと、何度か席を離れて取りに行くタイミングがあります。
その時に、
「本当にまだ食べる方が良いかな?」と身体と相談します。
そうすることで、自分をセーブすることができます。
心得3:まず全体を把握して、食べないものを見つける

バイキングが始まると、まずはどんな料理が並んでいるか見ます。
そして、「これは食べない」を決めてしまうと楽です。
✔ ソーセージや生ハム
✔ 漬物
✔ カレーなど
明らかに高塩分なものは、食べないと決めます。
他にも、
✔ フライドポテト
✔ 味噌汁
✔ うどんなど
どこでも食べられる定番料理も食べないです。
例えば、うどんでも
ご当地のもの・こだわり食材であれば少し食べますが、
そうでなければ基本食べません。
心得4:少量ずつ多品目を楽しむ

バイキングのメリットは、いろんな料理を味わえることです。
塩分量を把握することは難しいですが、
少量を多品目味わうことで、
バイキングの楽しさを感じることができます。
心得5:そのお店でしか味わえないものを優先して食べる

そのお店のウリの料理、
地元の食材を使った料理など、
そこでしか味わえないものを優先していただきます。
そういった料理は、後で思い出にもなります◎
去年行った大阪のホテルバイキングでは、
余った食材で作ったという野菜ジュースが珍しく、
優しい味で美味しかった記憶が今もしっかり残っています◎
心得6:野菜・果物を積極的に食べる

バイキングにある野菜は、
有り難いことにドレッシングを自分でかけるようになっています。
色とりどりの野菜や果物を積極的に食べます。
ドレッシングは使わなくても良いですし、
かけても少量のみにします。
心得7:良く噛んで味わう

早食いは食べ過ぎのもとです。
食べ過ぎると塩分量も増えます。
食べるときは、「よく噛む」を意識します。
私はとくに早く食べがちなので、
1回食べ物を口に運ぶごとに箸を置きます。
15分くらい経つと、満腹感を感じてきます。
途中で水分をゆっくり飲んだりして、
ゆっくりと味わうように心がけています。
まとめ
今回は、減塩生活を送る中でバイキングに行くときの心得を7つ紹介しました。
私が意識しているのは次のことです。
1 元を取ろうとしない
2 腹八分目で終わりにすると身体を約束する
3 まず全体を把握して、食べないものを見つける
4 少量ずつ多品目を楽しむ
5 そのお店でしか味わえないものを優先して食べる
6 野菜・果物を積極的に食べる
7 良く噛んで味わう
バイキングで食べた塩分量を把握することは困難です。
神経質になりすぎても料理を楽しめなくなるので、
できる範囲で取り組むようにしています。
そして、ちょっと塩分多かったかな・・・
そんなときには、次の食事を気をつけたりします。
今回紹介した心得は個人的に心がけていることなので、
カリウム制限などされている方には適さない部分もあります。
ご自身の体調を考えて、
外食やバイキングの楽しみ方を見つけてみてくださいね♪
