お寿司は、食卓を華やかに彩ってくれる定番料理です。
でも、気になるのが塩分。
減塩を意識している方にとって、「お寿司」「ちらし寿司」「混ぜ寿司」などは
手が出しづらい食べ物です。
今回は、塩ぬき屋の「無塩梅干し」を使って、
1人あたりの塩分0.5gの混ぜ寿司レシピを紹介します。
これなら罪悪感を感じることなく、食べることができます。
ぜひ参考にしてみてください。
混ぜ寿司の塩分はどれくらい?
混ぜ寿司はさっぱりしているし、
あまり塩気を感じないので塩分を気にしない方もいるかもしれません。
ですが、酢飯には意外と多くの塩が含まれています。
そして、混ぜ寿司の具材の量や種類によっても大きく差が出ます。
こちらの本を参考にすると、
外食でのちらし寿司の塩分は、1人あたり約3.2g
と記載されています。
合わせて、他のおかずやお吸い物をいただくことも多いです。
その分塩分は増えることになります。
なぜ無塩梅干しを使うのか?
今回、すし酢の量を減らすため、
塩抜き屋の無塩梅干し(酸っぱい味) を使用しました。この梅干し、お酢に漬けて作られていて、とても酸っぱいです。
原材料は、「梅・酢・オリゴ糖」のみ。
風味も良いこの無塩梅干しは、
すし酢の代わりに使えると考えました。
材料(2人分)
今回作る混ぜ寿司の材料を紹介します。
● ご飯 1合分(350g)
● 刺し身 70g
● しょうゆ 小さじ1
● 大葉 3枚
● ゴマ 3g
● 無塩梅干し 2個
● すし酢 小さじ1
もちろん、具材はお好みのものや、
家にあるもので大丈夫です。
塩分を控えめにするために、
・イクラ
・穴子など
味が付いている具材は使用しないことをオススメします。
作り方
1 刺し身はひと口サイズに切り、しょうゆ小さじ1と合わせておく
2 大葉は小さく千切りに。梅干しは種を取り、粗みじん切りにする
3 ご飯に梅干し・すし酢小さじ1を加えて混ぜ合わせる
4 3のご飯の粗熱が取れてから、1の刺し身・大葉・ゴマを加えて優しく混ぜる
刺し身はひと口サイズに切り、しょうゆを合わせる
刺し身を切ったら、しょうゆ小さじ1を合わせておきます。
40%塩分カットのしょうゆを使用して、
塩分を抑えています。
大葉・梅干しを切る
大葉は小さく千切りにします。
梅干しは種を取り、
包丁で粗くみじん切りにしておきます。
ご飯に梅干し・すし酢を加えて混ぜ合わせる
ボウルに温かいご飯を入れ、
梅干しとすし酢小さじ1を加えて混ぜ合わせます。
刺し身・大葉・ゴマを加えて優しく混ぜる
ご飯の粗熱が取れたら、
刺し身・大葉・ゴマも加えて優しく混ぜます。
味見をしてみて、どうしても味が物足らないときは、
梅干しかすし酢を足してください。
完成
お皿に盛って完成です。
食べてみるとあっさりしていて美味しいです。
大葉の香り、ゴマの香りも効いています。
梅干しがあまり強調されず、食べやすいです。
*1食あたりの栄養成分表示
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 塩分 |
350kcal | 12.6g | 6.5g | 69.6g | 0.5g |
1食あたりの塩分はなんと0.5gです。
これならあまり塩分を気にせず食べることが楽しめます。
減塩のポイント
今回のレシピでは、通常作る混ぜ寿司に比べ大幅に減塩することができました。
そのポイントを挙げてみます。
✔ すし酢の量が少ない
✔ お醤油は40%減塩タイプを使用
✔ 塩蔵品を使わない
✔ 大葉やゴマなどで風味を増している
すし酢を極力使わず、無塩梅干しを代わりに使用したこと。
ここがやはり一番の減塩ポイントです。
錦糸卵や椎茸などを加えたいなと思ったときには、
しょうゆも減塩タイプを使えば塩分は抑えることができます。
今回は、大葉とゴマを使用しましたが、
みょうがやしょうが、ゆずなどを使っても美味しそうです。
まとめ
無塩梅干しを使ったお寿司は、
美味しく健康に配慮した、
家族みんなで楽しめる一品です。
ポイントは次の4つです。
✔ すし酢の量が少ない
✔ お醤油は40%減塩タイプを使用
✔ 塩蔵品を使わない
✔ 大葉やゴマなどで風味を増している
簡単なので、普段の食事にもぜひ作ってみてください。
今回使用した塩抜き屋の無塩梅干し(酸っぱい味) は、普段のご飯のお供や、お弁当にも最適です。
また、はちみつを使用した無塩梅干し(甘酸っぱい味) もあります。気になる方はこちらかたチェックしてみてください↓↓
塩ぬき屋 無塩梅干し(甘酸っぱい味)