食欲が落ちてしまいがちなこの季節にぴったりなのが、
つるっと食べられる冷やしうどんです。
しかし、うどんは塩分が高いし、
つゆも塩分が気になるところです。
今回は、「無塩うどん」と「減塩だしつゆ」を使って、
簡単「減塩冷やしうどん」を作ります。
減塩生活の参考になれば幸いです。


減塩冷やしうどんの材料

紹介する冷やしうどんは、
家にある野菜やお肉などを使っていただいて結構です。
お好みの材料で作ってください。
・ 無塩うどん 2玉
・ 肉 60g程度
・ オクラ 1/2袋
・ 大根 5cm大
・ 大葉 4枚
・ 減塩だしつゆ(創味のつゆ塩分30%カット) 20ml
・ 水 60ml
【ポイント】
- だしつゆ: 市販の減塩だしつゆを活用すると手軽です。もし普通のつゆを使う場合は、表示されている規定の量よりもさらに薄めに割り、味見をしながら調整してください。
- 肉: 豚しゃぶ肉や鶏むね肉は、脂身が少なく、さっぱりと食べられるのでおすすめです。
- 野菜: 今回はオクラ、大根、大葉を使いますが、他にもきゅうり、トマト、みょうが、ネギなど、お好みの野菜をたっぷり加えてください。
減塩冷やしうどんの作り方
それでは、具体的な作り方を見ていきましょう。
ステップ1:野菜の下準備

まずは、トッピングする野菜の下準備から始めます。
オクラを茹でる

オクラはヘタを切り落とし、ガクの部分を薄くむきます。
沸騰したお湯にオクラを入れ、1分半程度茹でます。
茹で上がったらザルにあげ、冷水にとって粗熱を取り、
お好みの大きさに切ります。

大根おろしを作る

大根は皮をむき、おろし金で大根おろしにします。
大葉を切る

大葉は軸を切り落とし、細かく刻んでおきます。
ステップ2:うどんと肉を茹でる
あらかじめ、たっぷりの湯を沸かしておきます。
無塩うどんを茹でる

鍋にたっぷりの湯を沸かし、無塩うどんを入れます。
パッケージに記載されている茹で時間を目安にします。
茹で上がったらザルにあげ、冷水でしっかりと揉み洗いし、ぬめりを取り除きます。
お肉を茹でる
別の鍋に湯を沸かし、お好みの肉を茹でます。
今回は鶏むね肉を使いました。
火が通るまで茹で、ザルにあげます。
ステップ3:盛り付けと仕上げ
下準備と茹で上がった具材を盛り付けて、いよいよ仕上げです。
お皿にしっかりと水気を切った無塩うどんを盛り付けます。
その上に、オクラ、大根おろし、大葉、肉を盛り付けます。
だしをかけて完成!

だしつゆは、規定の水で薄めてから、少量かけます。
実際に食べてみて、薄いようなら少量足します。
もしくは、七味などの薬味を足すのも良いです。
これで、美味しくてヘルシーな「減塩冷やしうどん」の完成です!

今回、だしはぶっかけにしています。
お好みで、お椀に入れてつけて食べるのも良いです。
*1食分の食塩相当量・・・ 約1.2g
実際に食べてみると、
大根おろしが非常に辛く、
それがアクセントになって美味しくいただけました。
減塩冷やしうどんをもっと美味しくするコツ

さらに美味しく、
そして飽きずに減塩冷やしうどんを楽しむためのコツをご紹介します。
- 薬味を工夫する: 大葉の他にも、みょうが、小ねぎ、生姜、七味唐辛子などを加えると、香りが豊かになり、少量のだしつゆでも満足感が得られます。
- 出汁にこだわる: 昆布と鰹節で丁寧にとった出汁は、それ自体に豊かな旨味があります。時間がある時に多めに作って冷蔵保存しておくと便利です。
- 柑橘類を活用する: レモンやカボス、すだちなどの柑橘類を絞ってかけると、爽やかな酸味が加わり、つゆの塩分量を抑えつつも味が引き締まります。
- ごま油を少量垂らす: ごま油をほんの少しだけ垂らすと、香ばしい風味が加わり、満足感がアップします。
- 具材を工夫する: 今回のレシピ以外にも、茹でた豚肉、卵焼き、わかめ、きゅうり、トマト、なすの煮浸しなど、様々な具材を試してみてください。
まとめ
暑い夏を乗り切るための「減塩冷やしうどん」、
いかがでしたでしょうか?
暑いと食欲が落ちたり、調理をするのが面倒になります。
減塩調味料を取り入れ、
なるべく簡単に食事準備ができると助かります◎
いろんな野菜やお肉などを取り入れて、
減塩生活を楽しんで夏を乗り切りたいです。
おすすめのメニューなどあれば、
コメントで教えていただけると嬉しいです。


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