「今日は疲れたから、ちゃちゃっと済ませたい・・・」
忙しい毎日、食事は悩みの種ですよね。
特に、手軽でおいしい牛丼はついつい手が伸びてしまうけれど、
塩分が気になるという方も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫です。
スーパーで手軽に手に入るレトルト牛丼を賢く活用すれば、
簡単に塩分控えめの牛丼定食を作ることができます。
今回は、レトルト牛丼の塩分量を比較し、
おすすめの商品を紹介します。
手軽でおいしい!スーパーで買えるレトルト牛丼の塩分量をチェック

まずは、簡単にスーパーで購入できる主要なレトルト牛丼の塩分量を比較してみましょう。
今回は、以下の4つの商品をピックアップしました。
- どんぶり亭 牛丼: 1食あたり 1.9g
- S&B 牛丼: 1食あたり 2.4g
- 日本ハム 牛丼: 1食あたり 2.8g
- 吉野家 冷凍牛丼: 1食あたり 2.2g
(※塩分量は商品や時期によって若干異なる場合があります。
購入の際は必ずパッケージの栄養成分表示をご確認ください。)
どんぶり亭 牛丼

*1食あたり(160g)の栄養成分表示
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 塩分 |
---|---|---|---|---|
175kcal | 6.9g | 9.8g | 14.9g | 1.9g |
どんぶり亭の牛丼は、スーパーで扱っていることが多く
手軽に購入することができます。
今回紹介する牛丼の中で最も塩分が少ない商品です。
S&B 牛丼

*1食あたり(120g)の栄養成分表示
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 塩分 |
---|---|---|---|---|
180kcal | 7.3g | 13.2g | 7.9g | 2.4g |
お得な3袋入りのセットもあり、
こちらも取り扱っている店舗が多くあります。
日本ハム 牛丼

*1食あたり(120g)の栄養成分表示
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 塩分 |
---|---|---|---|---|
216kcal | 9.2g | 14.6g | 11.9g | 2.8g |
甘からの牛肉と玉ねぎでご飯が進みます。
吉野家 冷凍牛丼

*1食あたり(120g)の栄養成分表示
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 塩分 |
---|---|---|---|---|
248kcal | 9.0g | 20.4g | 7.6g | 2.2g |
冷凍の吉野家牛丼も、
大きめのスーパーだと取り扱っているところがあります。
定番の味を自宅でも美味しくいただけます。
こうして比較してみると、
同じレトルト牛丼でも塩分量に差があることがわかります。
今回比較した中では、
どんぶり亭の牛丼が最も塩分量が少なく、1食あたり1.9gとなっています。
次いで、冷凍の吉野家牛丼が2.2g、S&Bの牛丼が2.4g、日本ハムの牛丼が2.8g
という結果になりました。
もちろん、味の好みも大切ですが、
減塩を意識するなら、どんぶり亭の牛丼や冷凍の吉野家牛丼を選ぶのが賢明と言えます。
定食にプラスしたい副菜

レトルト牛丼を主役に据えた減塩定食を作る上で、副菜選びは非常に重要です。
塩分量の少ない野菜をたっぷり摂ることで、
ビタミンやミネラル、食物繊維を補給することができます。
おすすめの減塩副菜アイデア
・ サラダ
・ 蒸し野菜
・ きのこソテー
サラダ

スーパーで牛丼を買うついでに、カット野菜を購入するのが
一番簡単で楽にできます。
ドレッシングを少量のみ使うのも良いですし、
マヨネーズをヨーグルトや豆乳などと混ぜてかけるのもおすすめです。

我が家では、マヨネーズとプレーンヨーグルトを1:1で混ぜて、
サラダにかけました。
蒸し野菜

蒸し野菜だと、サラダに比べて
野菜をたくさん食べられます。
その分お腹は満たされやすいですし、
野菜本来の甘さや旨味を感じやすいです。
きのこソテー

レトルト牛丼では摂りにくい、
食物繊維・ビタミンDなどを補うことができます。
塩やしょうゆは控えめにして作ることが重要です。
さらに減塩したい!2つのステップ
「もっとしっかり減塩したい!」という方には、
さらに塩分を抑えるための2つのステップをご紹介します。
副菜は「味つけなし」

サラダなどの副菜は、
ドレッシングやマヨネーズなどの調味料を使わないようにします。
素材本来の味を楽しむのが、最もシンプルで効果的な減塩方法です。
- 生野菜そのまま: きゅうりやトマト、パプリカなどは、洗ってそのまま食べるだけでも十分おいしいです。
- 蒸し野菜: ブロッコリーやカリフラワー、人参などを蒸し料理にすると、素材の甘みが引き出され、調味料なしでもおいしくいただけます。
- 焼き野菜: ナスやピーマン、玉ねぎなどをシンプルに焼くだけでも、香ばしさが加わり、立派な一品になります。
牛丼の味がしっかりあるので、案外副菜は素材の味だけでも
食事には満足できることが多いです。
牛丼の「つゆ」は最小限に
レトルト牛丼の味の決め手となる「つゆ」ですが、
どうしても塩分が多く含まれてしまいます。
そこで、思い切ってつゆを最小限に留める、あるいは使わないという選択肢も考えてみましょう。
ご飯にのせる前に汁気を切ることで、
塩分を減らすことができます。
減塩は賢く選んで、簡単に
減塩というと、我慢ばかりで辛いといったイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、今回ご紹介したように、
レトルト牛丼を賢く選び、副菜を工夫することで、
手軽においしく、そして無理なく減塩生活を送ることができます。
ぜひ、レトルト牛丼を活用して、
簡単に減塩定食を食べてみてください♫
減塩生活で使いやすい冷凍の惣菜も、
こちらの記事で紹介しています。併せて御覧ください。
