自分の身体のために、塩分を意識している方は多くいらっしゃいます。
塩分を減らすためにまず実践しやすいのが、
しょうゆや味噌などの調味料を減塩タイプにすることです。
ですが、スーパーにはたくさんの減塩調味料が並んでいて、
正直何を買ったらいいか悩みます。
今回は、中でも種類の多いしょうゆについて、
悩みの解決に繋がる考え方を紹介します。
しょうゆ選びの参考にしていただけると幸いです。
塩分控えめしょうゆ・減塩しょうゆの選び方の基本
減塩しょうゆを買いに行った際、
どんなことを確認していますか?
購入する際にまず見ておきたいことは次の4つです。
1 何%の塩分カットか
2 真空ボトルかどうか
3 「特選」かどうか
4 価格
何%塩分カット?
まずは、一般的なしょうゆに比べて何%塩分がカットされているか。
ここが大事です。
塩分控えめな商品だと塩分20%程度カットのものがあります。
初めて塩分控えめなしょうゆを購入する場合は、
この20%〜30%くらいの塩分カットの商品がオススメです。
減塩生活に慣れている方だと、
塩分40%カット以上のものを購入もオススメです。
スーパーで売ってある中で、
一番減塩なのはキッコーマンの「超減塩しょうゆ 塩分66%カット」です。
>>Amazon >>楽天市場 また、無塩ドットコム では、 食塩不使用のしょうゆ のしょうゆも取り扱っています。初回限定セットにも、食塩不使用のしょうゆのサンプルが付いています。
無塩ドットコムでは、スーパーでは手に入らない
減塩調味料が多数揃っています。
容器の違い
次に、容器を見てみます。
よく店舗に並ぶしょうゆの容器には、
✔ ペットボトル
✔ ガラス
✔ 密封ボトル
このような種類があります。
メリット・デメリットを比較してみます。
容器の種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ペットボトル | ・軽くて使いやすい | ・開封後酸化が進みやすい |
ガラス | ・酸素を通しにくいため、風味を長く保つことができる | ・重い ・割れる心配がある |
密封ボトル | ・開封後も醤油が酸化しにくい ・ボトルを軽く押すことで醤油が出るため、量を調節しやすく、液だれしにくい | ・価格がやや高め ・開封後は従来のボトルより賞味期限が短い場合がある ・ボトルに残った醤油を完全に使い切るのが難しい |
上記は一例ですが、このような特徴があります。
ご自身の生活スタイルに合うものを選んでみてください。
特選かどうか
ラベルに記載してある
「特選〇〇しょうゆ」「超特選〇〇しょうゆ」
この「特選」を意識して商品を比較するのもオススメです。
うまみを表す窒素分の割合 | |
---|---|
通常のこいくちしょうゆ | ー |
「特選」のこいくちしょうゆ | 特級の窒素分の1.1倍以上 |
「超特選」のこいくちしょうゆ | 特級の窒素分の1.2倍以上 |
うまみ成分を表す指標(窒素分)が、
通常より10%以上増しだと「特選」
通常より20%以上増しだと「超特選」とJAS法で決められています。
しょうゆの規定についてもっと詳しく知りたい方は、
こちらのページが参考になります。
価格
しょうゆの種類によって価格も大きく異なります。
✔ 密閉ボトルのものは値段が高くなる傾向がある
✔ 「特選」「超特選」は通常タイプよりも値段が高い
✔ 原料が国産だったり、こだわった製法だと高くなる
✔ 有名メーカーや老舗メーカーのものは価格が高め
これらも、ご自身が外せない!と思うものを考えてみると、
商品選びが楽になると思います。
キッコーマンの塩分控えめ・減塩しょうゆ一覧表
大手しょうゆメーカー「キッコーマン」の公式サイトでは、
低塩・減塩しょうゆがわかりやすく分類されています。
>>詳細はこちらから「キッコーマン低塩・減塩しょうゆシリーズ」
どれを買ったらいいか迷う。
そんなときは、まず上記の表を見て選ぶと良いのではと思います。
「いつでも新鮮 大豆ペプチド 減塩しょうゆ(だし入り)」
こちらの商品は、「血圧が高めの方」の血圧を改善する機能が報告されている「大豆ペプチド」を含む『機能性表示食品』のしょうゆです。
1日当たり8ml(小さじ2杯弱使用)を目安に、いつものしょうゆに置き換えて召しあがりください。
1日あたりの摂取目安量を守って使用をお願いします。
キッコーマンのホームページでは、
商品の詳しい情報を見つけることができます。
こちらからご覧ください。
まとめ
今回は、塩分控えめ・減塩しょうゆを迷わず選ぶ方法を紹介しました。
1 何%の塩分カットか
2 真空ボトルかどうか
3 「特選」かどうか
4 価格
これらを考えて自身に合った最適な商品を選ぶのも良いです。
また、キッコーマンの比較表を参考にするのも見やすくてオススメです。
これらを活用することで、
好みにあったしょうゆを見つけることができます。
減塩調味料を使って、楽しく減塩生活を送りたいです。