超減塩!だしが決め手の「おでん」の作り方

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レシピ

ふと食べたくなるおでん。

身体が温まり、ほっとすることのできるメニューですが、

練り物や調味料に塩分が多く、減塩生活ではちょっと心配になります。

今回は、調味料をほとんど使わず

昆布と鰹節の「だし」の旨味を最大限に引き出すことで、

自分なりに満足できるおでんを作りました。

手間は少しかかりますが、作り方を紹介しますので、

参考にしたいただけると幸いです。

【1人分】塩分1g以下のおでんレシピ

普段は粉末のだしの素を使って料理することが多いのですが、

今回はしっかり出汁を効かせたかったので、

少し手間をかけて出汁を取りました。

材料(4〜5人分目安)

材料名分量
鶏もも肉1枚
大根2/3本
人参1本
たまご4個
練り物(おでん用セット)1袋
昆布10g
鰹節20g
1リットル

牛すじ肉やこんにゃくなど、

具材はお好みのものを使用してください。

下準備

まずは下準備をします。

1.【昆布だし】

鍋に水1リットルを入れ、昆布10gを加えて30分程度漬けておきます。

水からじっくり旨味を引き出します。

2.【大根】

皮を厚めにむき、厚めの輪切りにします。

竹串がスッと入るくらい(約15分)下茹でしておきます。

3.【人参】

1cm程度の輪切りにします。こちらも大根と同様に下茹でしておきます。

4.【卵】

ゆで卵にして、殻をむいておきます。

5.【練り製品】

熱湯を全体にかけて油抜きをします。

6.【鶏肉】

一口大に切ります。

作り方

では調理開始です。

作り方はシンプルです。

1.濃い出汁を取る

下準備で昆布を漬けておいた鍋を火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出します

次にかつお節を入れ、弱火で5分ほどじっくりと煮出して、だしを取ります。

煮出し終わったら、かつお節を取り出します。

2.具材をじっくり煮込む

だしを取った鍋に、

下準備を終えたの材料(鶏肉、大根、人参、卵、煮崩れしにくい練り物)を入れます。

弱めの中火で煮込み始めます。

沸騰してきたら、調味料を入れます。

・しょうゆ 小さじ2

・みりん  小さじ2

・砂糖   小さじ1/2

・塩    ミニスプーン1(1g)

そして弱火で15分煮ます。

途中、出汁に使った昆布も一緒に入れました。

その後煮崩れしやすい練り製品も加え、5分煮たら完成です。

今回作ったおでん、

練り物の塩分が約2.4g+調味料の塩分が約2.8g。

全体量で塩分約5.2gで作ることができました。

いただきます

煮汁は飲まずにほぼ残すので、

塩分は1g以下で食べることができそうです。

練り製品を我慢しなくても、塩分1g程度で食べられるというのは、

個人的にとても嬉しい!

たしかに、通常の「おでん」に比べると薄味ですが、

出汁の旨味が本当によく効いていて美味しいです。

大根など、少し味が薄いかな?と感じるときは、

からしをつけると良さそうです。

夫と息子の分には、もう少し調味料を足して提供しました。

減塩しているけど、おでんも楽しみたい!

そんなときに、少し参考にしていただけると嬉しいです。

一般的な「おでん」の塩分についても記載しています。

よかったら併せてご覧ください♫

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yuu

9歳の息子、2歳の娘、夫と4人暮らし。
介護福祉士・管理栄養士資格を持ち、介護施設で勤務中。

自身に胃の疾患があり、胃がん予防のため減塩を意識した食生活をしています。減塩生活を楽しむための工夫や、知って役立つことなどを発信しています。減塩生活を続けている方のモチベーションアップに貢献できたらと思っています。

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手間ひまかけず減塩生活。〜子どもと一緒に育つ日々〜

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