冬になると食べたくなるのが「鍋」です。
簡単に野菜も摂れるし、身体が温まります!
ですが、一つ心配なのが「塩分」です。
市販の鍋つゆ(パックタイプ3〜4人分)の塩分は、
1袋あたり約15g〜24gです💦
シメにご飯を入れて汁まで味わうと、
1人あたりの塩分は約3.8g〜8gになります。
今回は、
鍋キューブを使って、
1人あたり塩分2g未満の鍋を紹介します💡
寒い季節、
減塩生活の参考になれば幸いです。
鍋キューブを使って減塩鍋を作るコツ
鍋キューブは鍋つゆがキューブの形になっています❒
味は全部で6種類あります。
・ 鶏だしうま塩
・ 濃厚白湯
・ 鶏だしコク醤油
・ うま辛キムチ
・ 鯛と帆立の極みだし鍋
・ 焼きあごだし
鍋キューブを使って、減塩鍋を作るポイントは次の3つです💡
✔ 鍋キューブは1人あたり0.5個使用する
✔ 水の量は規定量の1/2にする
✔ 沸騰して水分がすぐになくならないよう火加減に注意する
出汁を取ったり、
調味料を加えることをしないので
誰でも簡単に作ることができます👏
簡単!減塩うま塩鍋(4人分)
今回は、鍋キューブの「鶏だしうま塩味」を使って
鍋を作りました!
・ 鶏もも肉 240g
・ 豚バラ肉 160g
・ 白菜 1/4株
・ 白ネギ 1本
・ にんじん 1/2本
・ 豆腐 160g
・ しめじ 1/2パック
・ 水 360cc
・ 鍋キューブ(鶏だしうま塩味) 2個
・ シメ用にご飯と卵
① 具材を好みの大きさに切ります。火が通りやすいよう、にんじんは薄めに切るのがオススメ。
② 鍋に水・鍋キューブを入れて、火をつけます。
③ 硬い材料から鍋に入れていきます。
④ 沸騰したら火を弱めて煮ます。(時間があれば一旦火を消して予熱で具材を柔らかくしてもOK)
⑤ シメにはご飯やうどんなど、お好きなものをどうぞ。
材料はお好みのものをご使用ください
材料を切る
まずは材料を準備して、切っていきます。
大きさはお好みで。
硬いものは薄く切っておきます。
このようになりました。
鍋キューブと水の量は通常の半分で
鍋キューブの水の量は、
味によって多少異なります。
今回使用した「鶏だしうま塩味」は、
1人分が鍋キューブ1個と水180ccと記載してあります。
4人分作りますが、鍋キューブと水は規定の半分量にします◎
ここが減塩鍋のポイントです💡
鍋に水360ccと鍋キューブ2個を入れて火をつけます。
具材を煮るときは、火加減に気をつける
鍋に火をかけたら、硬い具材から入れていきます。
蓋をして5分も経たないくらいで沸騰し始めました。
火を弱くして、煮ていきます。
時間があるときは、沸騰したら一度火を止めて
予熱で食材を柔らかくするのも良いです◎
味も染み込んで、より美味しく食べられます💡
ダシの量が減ると、足さないといけません⚠️
その分塩分が増えてしまうので、
沸騰する時間をなるべく少なくすることがポイントです◎
シメは好きなものを楽しんで◎
シメにはご飯を入れて雑炊にしたり、
うどんを入れて味わったり・・・
ご自身の好きなように楽しんでいただけます💫
減塩している方は、「ダシは控えないと」と
考えてしまいますが、
この鍋だと汁まで味わっても
塩分は2g未満です◎
ただし、麺自体に塩分も入っているので
食塩不使用の麺を使う方がオススメです💡
今回、シメの雑炊には
味付け海苔を乗せていただきました🍚
今回の鍋、1人あたりの栄養価を計算してみました。
エネルギー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 | 塩分 |
552kcal | 26.5g | 27.2g | 56.5g | 1.7g |
味が薄いと思ったら
食べてみて、どうしても味が薄い!
と思ったときには、次のことをしてみてください🙂
● 一味・七味唐辛子を足す
● しょうが・大葉・みょうがなどを加えて食べる
● ごま油やラー油を1滴入れてみる
● 減塩しょうゆを少しだけ足す
シメを食べるときにだけ少ししょうゆを足すのもアリです◎
最後が味が濃いと、
それだけで十分満足できます。
まとめ
今回は、
鍋キューブで簡単に作れる
1人あたり塩分2g未満の鍋を紹介しました💡
寒い季節食べたくなる鍋ですが、
気を付けていないと塩分を多く摂ってしまいます。
鍋キューブを使って減塩鍋を作るポイントは、
次の3つです。
✔ 鍋キューブは1人あたり0.5個使用する
✔ 水の量は規定量の1/2にする
✔ 沸騰して水分がすぐになくならないよう火加減に注意する
鍋キューブには6種類の味がありますが、
どの味を選んでも、
この作り方だと塩分2g未満です(1人あたり)。
ぜひ、お好みの味で試してみてください♫