子どもが骨折してしまった・・・
1日でも早く良くなってほしい。
子どもを想い、
そのような気持ちになります。
子どもは回復が早いとはいえ、
やはり普段の生活も大事なのは当然のこと💡
この記事では、
子どもの骨の成長・回復のために気をつけた
食べ物について紹介します❁
息子のひじ骨折を経験し、
自分なりに文献等を調べました。
そして、なるべく手を抜いて
調理できることを考えました🔍
☑ 骨の成長・回復のために必要な栄養と食べ物がわかる
☑ 手っ取り早く骨に必要な栄養を取るためのレシピやおやつがわかる
☑ 野菜嫌い・魚嫌いのお子さんの場合のポイントがわかる
少しでも、
子どもの回復にむけて
参考になると幸いです😊
骨の成長・回復に必要な栄養素
はじめに、骨の形成に必要な栄養素は
主に以下のものです。
・ カルシウム : 丈夫な骨や歯を作るために欠かせない
・ たんぱく質 : 骨の成分になるコラーゲンの生成に必要
・ ビタミンD : 小腸でのカルシウム吸収促進など、骨の形成・骨量維持に重要な役割
・ マグネシウム : 骨の成分になるミネラル。体内のいろいろな代謝を助ける働き
・ ビタミンK : 吸収されたカルシウムの骨への沈着を助ける
これらの栄養素が順調に働くために、
他にもビタミンC・ビタミンB群などの働きも大事になります。
上記で紹介した栄養素が
主に含まれる食べ物は以下の通りです💡
・ カルシウム : 乳製品、小魚、大豆製品、野菜
・ たんぱく質 : 肉、魚、卵、乳製品、大豆製品
・ ビタミンD : 魚、きのこ、卵
・ マグネシウム : 藻類、精製されていない穀類、ナッツ類、魚介類
・ ビタミンK : 緑葉野菜、納豆、藻類
普段の生活で問題なく食べているものもあれば、
意識しないと摂れていないものも・・・。
子どもの好きな食べ物ばかりだと、
どうしても偏ってしまうので、
普段の食事でこれらの食材を使うよう
気をつけていました🙂
骨に必要な栄養素を摂るため、意識したこと
私自身、毎日の食事を作る中で
気をつけていたことは次の3つです🦴
☑ 好き嫌いが多い子どもでも、食事から栄養を摂れるよう献立を考えた
☑ 手っ取り早く骨に必要な栄養がとれるおやつを準備した
☑ 家に閉じこもらず日光を浴びるようにした
好き嫌いが多い子どもでも、食事から栄養を摂れるよう献立を考えた
やはり、身体は食べたものでできていると思うので
食事が基本になると考えました。
ですが、息子の場合
好き嫌いが多いのがネック💦
・ 緑色の野菜は嫌い
・ 魚は刺し身以外イヤ
・ きのこ、豆腐も嫌い
そのため、以下のような工夫をしました。
☑ 卵、お肉、乳製品からたんぱく質・カルシウムを積極的に摂る
☑ 緑色の野菜はカレーやグラタンなど息子の好きな味付けにする
☑ 納豆を積極的に食べる
☑ 魚料理は好きなおかずと一緒に出し、食べるモチベーションを上げた
朝食には、スクランブルエッグや卵焼きなど
卵を必ず出すようにしました🍳
一緒にヨーグルトや牛乳も出します🥛
ご飯を食べるときは、納豆と海苔をセットにしました🍚
納豆は、たんぱく質・カルシウム・マグネシウム・ビタミンK
のみならず、
食物繊維・ビタミンB群・鉄分などもまんべんなく摂れる
優秀食材👏
積極的に食べてもらうようにしました😃
手っ取り早く骨に必要な栄養がとれるおやつを準備した
学校から帰ってきたらおやつの時間です⏰
おやつも、栄養補給をするチャンスです✨
以下のことを心がけていました💡
☑️ ナッツ類をおやつに出す
☑️ 季節の果物をおやつにする
☑️ 栄養豊富な飲み物を1日1度出す
ナッツ類をおやつに出す
ナッツ類は大人がおやつに食べるイメージですが、
子どもにも抵抗なければオススメです💡
マグネシウムの多いナッツ類【100gあたり】
かぼちゃの種 | 530mg |
アーモンド | 270mg |
カシューナッツ | 240mg |
ヘーゼルナッツ | 160mg |
くるみ | 150mg |
さかなっつも時々食べていました😊
東洋ナッツ さかなっつハイ 10g×30個ナッツ類は、大きさによって
喉につまりやすいため
低年齢のお子様にはそのままの大きさで
食べさせないよう注意してください
季節の果物をおやつにする
いちご、すいか、ブドウなど
その時期に安くて美味しい果物もおやつによく出しました🍓
果物は、ビタミンミネラルが手軽に補給できます💡
スナック菓子を食べるよりいいかなと思っていました。
バナナやりんごはヨーグルトと一緒に混ぜるのもオススメ💡
美味しくてビタミン、カルシウム補給に最適ですね✨
栄養豊富な飲み物を1日1度出す
普段は牛乳をおやつ時に飲みますが、
しっかり栄養補給できるようこちらの商品を
使ってココアを作っていました🙂
プロテインはいろんな商品がありますが、
ビタミンミネラルが豊富なものはあまりないんです。
こちらの商品は、鉄やビタミンD・カルシウムなども
含まれているので気に入っています✨
家に閉じこもらず日光を浴びるようにした
骨折していると、
家の中で過ごすことが増えてしまいます。
痛みがあったり、体を動かすのが難しいときは仕方ありません💧
ですが、ギプスにも慣れて身体を動かすのも
平気になればなるべく外にも出ました☀
日光に浴びることで、体内でビタミンDが作られます😊
魚やきのこを嫌がる息子なので、
ビタミンDを作るためにも
日光にあたるようにしました。
手っ取り早く栄養補給するためのレシピ集
時間をかけて調理することはせず、
普段の献立で工夫しました🍳
私のオススメレシピは次の9つです。
・ カレー
・ グラタン
・ ホットサンド
・ シチュー
・ スパゲティ
・ 納豆たまご丼ぶり
・ きなこバナナヨーグルト
・ グリーンスムージー
これといって特別な作り方をするわけではありません😅
カレーやグラタン、シチューなどは
子どもが苦手な野菜などを小さく切って
一緒に入れられるのがポイントです💡
ほうれん草・しめじなど
息子が苦手なものをよく混ぜ込んでいました🙂
その他、簡単な作り方は以下の通りです
納豆たまご丼ぶり
【材料】
ごはん 1膳
納豆 1パック
卵黄 1個分
ネギ 適量
白ごま 適量
焼きのり 適量
【作り方】
①ご飯を器に盛り、中央をくぼませます。
②ご飯の上に卵黄を中央に、周りに納豆をのせます。
③ネギ・白ごま・焼きのりを適量のせて、味付けは
納豆のタレか醤油をかけて完成。
グリーンスムージー
【材料】
アボカド
小松菜
人参
バナナ
りんごなど
牛乳
【作り方】
①お好みの野菜・果物を適量カットします。
②野菜・果物と牛乳を一緒にミキサーにかけて完成。
まとめ
今回は、
子どもの骨の成長・回復のために
気をつけた「食べること」について記載しました!
積極的に摂りたい栄養は次のもの。
・ カルシウム : 乳製品、小魚、大豆製品、野菜
・ たんぱく質 : 肉、魚、卵、乳製品、大豆製品
・ ビタミンD : 魚、きのこ、卵
・ マグネシウム : 藻類、精製されていない穀類、ナッツ類、魚介類
・ ビタミンK : 緑葉野菜、納豆、藻類
普段の食事やおやつでの工夫を紹介しました💡
とくに、緑の野菜や魚嫌いの息子には、
好きな献立に入れ込んだり、
ジュニアプロテインも使ったりしました🙂
日光に浴びることもビタミンDを作るために
心がけていたことです。
身体は食べたものでできていると言われます。
生活の基本であり、
食べることは大事です❣
忙しい中でできることは少しかもしれませんが、
なにか参考になれば嬉しいです🙂
こちらの記事では、
息子がひじを骨折したときに
役立ったアイテムを紹介しています。
併せてご覧ください♪