減塩生活を送っている方にとって、
外食時のお店選びは難しく感じることがあります。
そんなときに、吉野家という選択はいかがでしょうか?
なによりタッチパネルでも簡単に頼めることが、
減塩生活のハードルを下げてくれます。
今回は、吉野家で注文した私のカスタマイズを紹介します。

メインは「つゆなし牛丼」

吉野家といえば、やはり看板メニューの牛丼は外せません。
でも、「味が濃そう…」と心配になる方もいるでしょう。
そこで活用したいのが、タッチパネル。
注文時「つゆの量」を調整することができます。

牛丼のメニューを選択すると、ご飯の量を選べるのと同様に、
「つゆだく」「つゆぬき」といった項目が表示されます。
ここで「つゆぬき」を選ぶことが、減塩の第一歩となります。

通常の牛丼には、牛肉や玉ねぎを煮込んだ甘辛いタレがたっぷりとかかっています。
このタレには、もちろん塩分が含まれています。
「つゆぬき」にすることで、この余分な塩分をカットできます。
「つゆぬきだと味がしないんじゃないの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
牛肉そのものにしっかり味がついていますし、
卓上にある七味唐辛子を少量添えることで、風味豊かに美味しくいただけます。
ご飯の量は自身の身体に合わせた量を

ご飯の量も、減塩生活においては重要なポイントです。
ご飯自体の塩分はほぼゼロですが、
ご飯の量が多いほど、一緒に食べるおかずの量も増えがちです。
結果、塩分摂取量も増える可能性があります。
吉野家では、並盛の他に小盛、大盛など、
ご飯の量もタッチパネルで選ぶことができます。

自身の身体のことを考えて量は調整することをおすすめします。
私は並盛を食べると、後で胃が重たくなりそうなので「ご飯少なめ」を選びました。
サラダのドレッシングは「なし」に変更

牛丼だけだと野菜が少ないので、サラダを足します。
野菜にたくさん含まれる「カリウム」を摂ると、
体内の塩分排出につながります。そのため野菜の摂取は大切です。
ただ、正直なところ、
吉野家のサラダにしっかりカリウムが含まれているかはわかりません。
(カリウムは水に溶け出やすいため、流水で長時間洗うと減ってしまいます)
サラダを頼むことの良さは、野菜が摂れることともう一つ、
「よく噛む」ことです。
吉野家のサラダはボリュームがあるので、
しっかり噛んで満腹感も感じることができます。
ここで注目したいのが、サラダのドレッシングです。
吉野家のタッチパネル注文では、ドレッシングも選択可能です。
・ ごまドレッシング
・ 和風ドレッシング
・ ドレッシングなし
この3択から選べるようになっています。
「ドレッシングなし」という項目を用意してくれていることに拍手です👏
吉野家での減塩牛丼ランチはこちら
注文して1分ちょっとで、
牛丼とサラダが運ばれてきました。

まずはサラダから食べます。
ドレッシングなしなので、やはり味気ないです。
私は家で蒸し野菜をよく食べるのですが、
蒸し野菜のように、野菜の旨味や甘みはしっかり感じることはできません。
お肉と一緒にいただきます。

お肉の味が加わると、サラダも全く抵抗なく食べられます。
牛丼は、甘辛に煮込んであり、
「吉野家の牛丼だ」と感じます。
味付けが濃いので、「つゆぬき」でも十分です。

「つゆぬき」ですが、多少はご飯にもつゆがしみています。
なので、物足りないとは全く感じませんでした。
まとめ
減塩生活というと、我慢ばかりのイメージがあるかもしれません。
しかし、吉野家のように、注文方法を工夫することで、
無理なく美味しく減塩できます。
タッチパネルという便利なシステムのおかげで、
誰でも簡単に自分に合った食事を選ぶことができます。
今回の記事を参考に、外食も楽しんでみてください。
【今日のまとめ】
- 吉野家ではタッチパネルで「つゆなし牛丼」が簡単に注文できます。
- サラダも「ドレッシングなし」で、注文できます。
- 味変には七味唐辛子を使うのもアリです◎
- よく噛んで食べることで満足感を得られます。
