最近耳にするようになったBLW!!
知ればしるほど
これまでの離乳食とは違い
「こんな考え方があるんだ!」とびっくりします。
今回は、生後6ヶ月の娘にBLWを始めたきっかけや記録を
ご紹介します。
BLWやってみたいけど不安・・・
もう普通に離乳食始めたから無理かな?
そんな疑問をお持ちの方にオススメの記事となっています。
*「ままのて」人気のキャンペーン実施中です*
\宅配に関する無料アンケートに回答するだけで簡単に応募できます/
BLWとは
まずはじめに、BLWとは何なのでしょうか?
BLWとは、
「BabyーLed Weaning」の略です。
Baby 赤ちゃん
Led 導く・主導
Weaning 離乳
すなわち、赤ちゃん主導の離乳ということを表しています✨
一般的な離乳食は、親がスプーン等で赤ちゃんの口に
食べ物を与えます。
すなわち、保護者主導の離乳になります。
赤ちゃん自身が食べ物を扱う、そこがBLWのポイントになっています!
*BLWについて知りたいときは、まずはこの本をチェックしてみることをオススメします♫
日本の方向けにわかりやすくまとめられている1冊です!
BLWを始める前に知っておくこと
BLWを始める前に、開始時期と開始する目安について
理解をしておきたいと思います。
開始時期
日本では、生後5ヶ月〜生後6ヶ月に離乳食を開始
することが適当だとされています。
WHO(世界保健機関)では、生後6ヶ月から
離乳食(補完食)を始めることが推奨されています。
開始する目安
BLWを始めるにあたり、重要な目安となるのは
「まっすぐ座れる」ことです。
ただし、この座る状態は、
ひとり座りができることを表しているのではありません。
「脇のしたあたりを支えて上げればグラグラしない」程度で良いとされています。
導入する際の注意点
注意点もいくつかあります。
ここでは3点お伝えします。
あらかじめ、注意することを知っておけば
導入するハードルが下がると思います!
危険な食品を理解しておきましょう!
BLWに限った話ではありませんが、窒息の危険があったり
不健康なものは離乳食としては不適切です。
避けたい食品には、以下のようなものがあります。
① はちみつ
② 塩分や砂糖を多く含むもの
③ 添加物を多く含むもの(インスタント食品など)
④ 窒息しやすいもの
ここでは、窒息しやすいものについて
詳しくみていきたいと思います!
赤ちゃんが窒息しやすいものには以下のようなものがあります。
例 | 対応方法 | |
小さくて固いもの | ナッツ類 | 小さく刻む |
皮付きのもの | 果物やさつまいもなど | 皮を取り除く |
丸くて小さいもの | ミニトマト、枝豆、大豆など | 包丁で切る |
気道で圧縮されやすいもの | パンやカステラなど | ミルクに浸すなど柔らかくする |
粘着性のあるもの | だんごやわかめなど | 小さく刻んだり、提供しない |
表に合わせて対応方法も載せています✨
気をつけるべき食品は上手に対応をしたうえで、
あげるようにしましょう!
窒息への対応を見ておく
BLWを始める上で一番怖いのは窒息ではないでしょうか?
私も常に窒息に対しては危機感を持っています💦
なので、離乳食を食べている間
子どものそばから離れないよう気をつけています。
また、窒息の対応を知っていることも大事です!
こちらの動画がすごく参考になるので、
よかったら見てみてください!
・ 窒息に対する応急手当(乳児:胸部突き上げ法) 東京消防庁 youtube
・ 窒息に対する応急手当(乳児:背部叩打法) 東京消防庁 youtube
どちらも1分ちょっとの動画なので、すぐに見ることができますよ♫
汚れることを覚悟する
赤ちゃん主導の離乳食なので、
どうしても汚れます!
私自身も覚悟してましたが、
本当に汚れます💦毎日毎日・・・
まぁ楽しそうに食べ物を触って、少しでも食べてくれたらOK♪
それくらいに考えたほうがストレスが溜まりません!
導入した手順
ここからは、私自身がBLWを導入した手順について書きます。
娘が生後5ヶ月でどろどろのおかゆ等からBLWに移行した手順です。
1 BLWの最初の3日間の献立を考える。
2 実施できそうな日を選び、BLWをスタート!
3 最初の3日間は、BLWと今までの離乳食を両方実施しました!
4 BLW4日目からは今までの離乳食は終了へ。
BLWの最初の3日間の献立を考える。
本やBLWを実施している方を参考に、最初の3日間の献立を
あらかじめ考えました。
その方が、気持ちに余裕が持てると思ったからです♪
献立 | |
1日目 | バナナ、じゃがいも、人参 |
2日目 | アボカド、さつまいも、バナナ |
3日目 | 煮りんご、にんじん、じゃがいも |
実施できそうな日を選び、BLWをスタート
あまり予定が入ってない、
気持ちにゆとりがある日を選択💡
実施前に使う予定の野菜を購入し、
スタートしました!
最初の3日間は、BLWと今までの離乳食の両方を
生後5ヶ月から始めていた離乳食は
10時ころ食べることが多かったです。
ですが、BLWでは家族がご飯を食べるときに
赤ちゃんも参加するスタイルが多いようなので、
食事時間を見直しました。
内容 | |
朝食(家族と同じ) | BLW |
10時か11時頃 | 今までの離乳食 |
夕食(家族と同じ) | BLW |
このような食事時間で始めの3日をやってみました。
1日にBLWと今までの離乳食が混ざっても
子どもが混乱して困ったということもありませんでした。
BLW4日目からは今までの離乳食は終了へ
BLWを開始して4日目からは、昼食も家族と同じ時間に
食べるようにしました。
一緒に食卓を囲むことで、娘もニコニコでした✨
食事時間がより嬉しい時間になりました😊
一般的な離乳食から移行して感じたこと
初日、初めてじゃがいもを目にして
キョトンとしていた娘ですが、
触ってみて、握りつぶして、ブンブン振って・・・
それはそれは楽しそうに食材を触っていました!
次の日には、自分から口に運ぶようになり、
赤ちゃんの能力に驚かされました💡
今まで親がスプーンであげていた離乳食ですが、
BLWに移行して感じたことが3つあります。
食べるものにしっかり関心を持っている
一般的な離乳食だと、赤ちゃんが食材を見て触ることはありません。
ですが、BLWにしてみると
本当によく見て・触って・味わっています。
新しいおもちゃを赤ちゃんに見せると興味津々だと思いますが、
そんな様子で食材を観察しているんです✨
そして、気に入らない感触の食材(うちの娘は軟飯が苦手)だと、
あまり触らなくなるんです・・・。
よくわかってるんだなぁと気付かされます。
指の細かい動きができるようになってきた
これはBLWを始めて一番驚いたことです!
始めて1週間も経つと、明らかに指の使い方が
以前より上手になっています!
それは、おもちゃで遊んでいるときにも感じるようになりました。
月齢で2〜3ヶ月先の子が遊ぶようなおもちゃでも、
指先を使って遊ぶことができるようになりました。
家族が食べる姿を見てグズることがなくなった
以前は、家族が食事時間のときは
娘は遊んでてもらうか、抱っこをしていました。
それでも、グズることが多くて少し困っていました。
しかしBLWに移行後は食卓を一緒に囲むため
ご機嫌でいてくれることが多くなりました。
そのおかげで、私自身も食事を味わって
食べることができるようになりました!!
あって良かったもの
BLWに移行して、試行錯誤で食事環境を整えています。
そんな中、これはあって良かったなと思うものがあります。
① 長袖エプロン
私がBLWを開始したときは暖かい季節なので
エプロンは不要かと思いました。
ですが、食材で皮膚が赤くなってしまい
エプロンを導入しました✨
長袖エプロンを導入することで、
皮膚が赤くなることがなくなり一安心しました!
② 小さい握りやすいスプーン
最初のうちは、アボカドやバナナなど
つるつるベタベタするものは手づかみでは食べづらく
娘は嫌がっていました。
そんなときに、低月齢でも握りやすいスプーンを導入してみました。
少し親が持つサポートはしますが、
以前よりもだいぶ食べやすくなり娘も嫌がらず
食べてくれるようになりました!
いろいろ試してみた中で、上記2つは本当に助かったものです!
参考になると幸いです✨
まとめ
今回は、一般的な離乳食からBLWへ移行した記録を
紹介させていただきました!
うまくいく日もあれば、そうでない日もありますが
私自身はBLWを導入し食事時間がハッピーになったと
感じています!
こちらの記事では、BLWをする中で
どのタイミングで何が必要かを記載しています!
併せてご覧になってください♪